早春の候、今年は寒暖差が激しい気候ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
冒頭、元旦に発生しました能登半島地震で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。被害を受けられた皆さまの1日でも早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈り申し上げます。
先日、全国肢体不自由児者父母の会連合会の全肢連情報に、石川県肢体不自由児者父母の会会長さまよりお話が寄せられておりました。また、全国肢体不自由児者父母の会連合会では義援金を募っております。
詳細につきましては、全国肢体不自由児者父母の会連合会のホームページをご確認ください。
遅くなりましたが1月・2月ご報告を申し上げます。
令和6年1月、そらまめの会員さんのお子さん2名の方が20歳のお祝いを迎えられました。
そらまめでは、これまで20年間頑張ってこられたお母さんにお祝いの記念品を贈呈しました(*^^*)
お母様から、お子さんの20歳のお祝いに際し、メッセージをいただきましたのでご紹介いたします。
お名前はイニシャルでご紹介いたします。
☆H・Aさん
20年前の春、息子は3,392gで産まれました。
低酸素状態から急遽帝王切開となり、私が目を覚ました時には他の病院へ。出会えたのは1週間後、NICUの保育器の中でした。40日後に退院。
家に帰り、お兄ちゃん達が初めて抱っこできた時の嬉しそうな顔を今でも鮮明に覚えています。
3歳からは療育施設へ母子通園。
小・中・高は12年間特別支援学校に通い、歩行器を使っての校内散歩はいつも笑顔で楽しそうでした。そして現在は福祉園に通っています。
これまで本当にたくさんの方々に温かく支えていただき、息子も成人の仲間入りを迎える事ができました。感謝の気持ちでいっぱいです。
これからの人生も、心穏やかに日々楽しく過ごしてほしいと願っています。
成人おめでとう
☆A・Tさん
お腹の中にいる7ヶ月ごろ、少し小さいかもしれないと病院で言われ、「大きな病院へ行ってください」と言われた時は生きた心地がしませんでした。
1歳になる前くらいに初めての痙攣重積を起こし入院、昔は付き添いだったのでお兄ちゃん達にも寂しい思いもさせてしまいました。
その後も痙攣との闘いで救急車にどのくらいお世話になったのかわからないぐらいです。
それでも保育園に入園でき、1つ下のクラスに入れてもらいお友達と楽しく過ごし5年間通えました。その後、特別支援学校に入学し卒業しました。
母も同じ境遇の親御さんと出会い、いろいろな事を相談できるようになりました。
あっという間の学生生活でした。
今は施設に通い楽しい毎日を送っています。
たくさんの方に支えられてここまでこれたと思っています。
家族も娘の笑顔にたくさん勇気づけられてきました。
これからも笑顔あふれる楽しい人生を送ってほしいと思っています。
テーマ
ひとりでがんばらない育児と介護のダブルケアのおはなし
講師
帝京大学医療技術学部看護学科 寺田由紀子氏
日本初!医療専門職による育児と介護のダブルケアラー支援団体DC NETWORK 代表
特定非営利活動法人みんなたすけあいセンターいたばし 理事
※現在、実家の母親と重度の息子のダブルケアがある中、寺田先生のお話は、とても共感でき貴重な時間を過ごすことができました。
上記のように支援団体があることを初めてしることもでき・・・・。
「ヤングケアラー」という言葉は、報道などで知られ認知度も高いかと思います。
「ダブルケア」という言葉も同じように、理解してくださるようになれば・・・と思いました。
地域でのつながりを持ち、悩み等を聞いてくださる存在をつくる。
一人で抱え込まない、ひとりで頑張らない。気持ちが救われ、元気になれた講演会でした。
区議会会議室にて、いろいろお話をしてきました。
そらまめの紹介ほか、区内に重度重複障がい者医療的ケアが必要な障がい者が入る共同生活援助(グループホーム)が整備されていないこと、なかなか整備されない理由など私たちの話を熱心に聞いて下さいました。賛助会員になってくださり、カレンダーも購入してくださり~。応援有難いです。
今回、残念ながら欠席でしたそらまめメンバーともお会いできるよう、また機会を作りたいと思います。
こどもの補装具費支給制度の所得制限が撤廃されました。別紙参照
こども未来戦略~次元の異なる少子化対策の実現に向けて~
学齢期は成長期であり、日常生活に必要な補装具の制限撤廃は、とても大きなことだと思いまます。
コロナは、まだ流行っております。皆さま、気を付けてお過ごしください♬